キム・ジュンスが1月10日、YouTube(ユーチューブ)チャンネル『パラピリポ』に出演しました。
![キム・ジュンスは、歌手兼ミュージカル俳優](https://i0.wp.com/danmee.jp/wp-content/uploads/2022/02/tp-kimjunsu-covid19.jpg?resize=860%2C1376&ssl=1)
歌手兼ミュージカル俳優のキム・ジュンス(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
タイトルは、「若い子たちがメインになったアイドル界で徐々に危機感を感じている “生きる化石” キム・ジュンス」。
ゲストのイメージ変身を目的にしたバラエティー番組で、キム・ジュンスは自身に対するある印象を変えるべく登場しました。
![キム・ジュンスは、番組内で自身にたいするイメージを変えたいと語った](https://i0.wp.com/danmee.jp/wp-content/uploads/2023/01/kimjunsu-episode-1.png?resize=821%2C464&ssl=1)
番組内で自身にたいするイメージを変えたいと語ったキム・ジュンス(画像出典:YouTubeチャンネル『パラピリポ』)
それは、後輩アイドルからの視線。「アイドル歌手としてデビューし今年19年になる」と説明した彼は、その芸歴の長さから現在K-POP界で、“ご先祖様(조상님)”と呼ばれていることを明かしました。
そして、「現職アイドルと一緒になる接点がなく、美容室で顔を合わせると、気を使って距離を置かれているように感じる」と吐露。
その上で、「お互い気楽に接することができればと思う。若い子たちから最近のトレンドを教えてもらいたい」と率直な思いを語りました。
![キム・ジュンスは、後輩アイドルとの関係性について語った](https://i0.wp.com/danmee.jp/wp-content/uploads/2023/01/kimjunsu-episode-2.png?resize=720%2C405&ssl=1)
後輩アイドルとの関係性について語ったキム・ジュンス(画像出典:YouTubeチャンネル『パラピリポ』)
そこで悩みを解決すべくこれまでのイメージを壊そうと司会者が持ち出したのが、本人にとっては少々恥ずかしい過去のエピソード。
キム・ジュンスといえば、いまだ語り継がれている“空港ファッション”でした。
ある日、スタイリングしていない髪に透明フレームのメガネをかけ、白のシャツを着た彼が空港に登場したところ、コーディネートに対し世間から不評を買ったことがあったのです。
その際の写真は、各メディアによって取り上げられ大きな話題に。同一件以降、彼の所属事務所が東方神起にスタイリストをつけたほどでした。
他の芸能事務所も、自社のアイドルがキム・ジュンスの二の舞になるのを恐れてか、こぞってそれにならったと言います。
![キム・ジュンスの“空港ファッション”が番組内で登場した](https://i0.wp.com/danmee.jp/wp-content/uploads/2023/01/kimjunsu-episode-3.png?resize=821%2C461&ssl=1)
番組内で登場したキム・ジュンスの“空港ファッション”(画像出典:YouTubeチャンネル『パラピリポ』)
今となっては、“空港ファッション”という言葉が定着し、韓国の芸能人が空港に華やかな衣装で現れるのはお馴染みの光景。各メディアが、その姿を報じた記事を目にしたことがある人は多いでしょう。
しかし元々は、一部ファンがスターの渡航の行き帰りを写真に撮る程度でした。現在のようにスポットが当てられることはなかったのです。
ところがキム・ジュンスの黒歴史が反面教師となって、移動時の服装に気を配りはじめた結果、最終的には協賛ブランドが登場するなど、新たな文化が生まれたようです。
番組内でそれに触れたキム・ジュンスは、「誇らしく思っている」と愉快に語り、あえて自虐することで見る者を楽しませました。
ちなみに彼は当時を振り返り、「ファッションに関心がなかった」と発言。「この時は、空港でアピールする時代ではなく、ただの移動手段だった」と釈明しています。
2000年代前半、社会現象を巻き起こし数々の記録を樹立した東方神起ですが、まさかいまや当たり前となった“空港ファッション”まで生み出していたとは驚きの過去ではないでしょうか。
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