1月5日蔚山(ウルサン)広域市が、観光客に耳寄りな情報を公開しました。
それによると蔚山広域市は、今年蔚山を訪れた外国人観光客が5名以上で飲食店を利用した場合、1泊につき1人最大3万ウォン(約3000円)を支給するというもの。
3泊まで申請可能で、条件を全て満たせばなんと9万ウォン(約9000円)を受け取ることができる場合もあるのだとか。
Danmee(ダンミ)が行った蔚山市観光協会への電話取材によると、同企画の直接の対象は、国内の観光事業登録事業所とのこと。
このため外国人観光客は今後、現地旅行会社やローカルツアーなどを介してサービスを受けられることが予想されます。
その他の内容に関してはまだ具体的に決まっていないそうで、今後の行方が気になるところです。
ソウルから高速鉄道KTXで行くと、約2時間20分で到着する蔚山広域市。
南にある釜山(プサン)広域市からは約20分程度の所に位置し、北には日本の京都に例えられる慶州(キョンジュ)もあります。
人気観光地からのアクセスが良いため、少し足を伸ばせば行ける距離にあるのはうれしいポイントです。
また蔚山広域市といえば、韓ドラファンの中には応援している人が多いソ・イングクの故郷。
彼が高校生の頃まで過ごした場所として知られており、2022年12月23日には、ソ・イングクの日本のファンクラブ『Guk’s Lovely Ants JP』が、低所得家庭の児童に対し200万ウォンを寄付しました。
その他、同市出身の芸能人には、優れた美貌が度々話題になるキム・テヒや、『今、別れの途中です(SBS/2021)』などで熱演を繰り広げたチャン・ギヨン。
『夫婦の世界(JTBC/2020)』の不倫相手役で一躍スターダムにのし上がったハン・ソヒなどもいます。
ちなみに彼女がソン・ガンと息を合わせた『わかっていても(JTBC/2021)』は、蔚山大学がロケ地の1つ。劇中には、キャンパス内で撮影されたシーンが多数登場します。
また、チョン・ヘイン主演の『D.P.─脱走兵追跡官─(Netflix/2021)』の撮影場所にもなっていました。
その他、昨年の世界的大ヒット作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(ENA/Netflix)』では、蔚山地方裁判所庁舎が、ソウル中央地方裁判所庁舎として出たことも。
工業都市として栄えてきた地域であるため、観光地が少ないイメージが比較的強いですが、海があり美しい景観を楽しむことができる蔚山広域市。
ぜひ、一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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