『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』、山口愛咲は「悲劇の練習生」!? 残酷なグループバトル選抜ルールに涙・・ プレッシャーのなか最善を尽くす姿に視聴者大号泣

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』、山口愛咲は「悲劇の練習生」!? 残酷なグループバトル選抜ルールに涙・・ プレッシャーのなか最善を尽くす姿に視聴者大号泣

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』、山口愛咲は「悲劇の練習生」!? 残酷なグループバトル選抜ルールに涙・・ プレッシャーのなか最善を尽くす姿に視聴者大号泣

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の練習生・山口愛咲(やまぐちみさき)の苦悩に注目が集まっている。

10月19日、サバイバルオーデイション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の第3話が公開。最初のバトルである「グループバトル」の模様が放送された。話題になっているのは、このバトルのチームメンバーを選抜するルール。その残酷なシステムに視聴者からは同情の声が上がっている。

グループバトルは練習生が16のチームに分かれてパフォーマンスを披露するバトル。8つの課題曲が準備されており、1曲につき2つのグループがパフォーマンスを披露。現場観客の評価によって勝敗を決定する。勝利したチームはチームメンバー全員にベネフィットとして3000票が加算される。

#3 予告公開 ✧ 待ち受ける新たな試練、グループバトル🏃‍♀️ 不安と涙を乗り越え、結果を残すことはできるのか┊[PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS]

注目が集まっているのは、このバトルのチームを分ける際に起きた出来事だ。今回、チームメンバーは抽選で選ばれた練習生が一緒にパフォーマンスをしたいチームメイトを指名して選ぶシステムとなっている。バトルに勝利するためには実力の高い練習生を選ぶのが有利。そのため、トレーナーからの評価の高いAクラスやBクラスの練習生たちは早々に名前を呼ばれ、反対に評価の低いDクラスやFクラスの練習生たちはなかなか名前が呼ばれないままとり残されるという状況が生まれている。

15チーム目のメンバーが決定した時点で、残された練習生は5人。彼女たちは自動的に16番目のチームとなった。そんな中、ここで驚きのルールが公表される。なんとテーマ曲でセンターを務めた櫻井美羽が自由にメンバーを引き抜き、グループを編成できることが明かされたのだ。

櫻井はすでに選抜が終わった16チームのメンバー中から共にパフォーマンスしたい練習生を選抜することができる。その結果、彼女はAクラス練習生を多く選んだ実力の高いチームを編成。それにより、他のチームは引き抜かれた分の欠員が出るという状況になった。

するとここで更なる追加ルールが発表された。そのルールとは、チームメンバーの再シャッフル。これは、メンバー数が定員に見たないチームの代表者がジャンケンをし、勝った人から足りない人数を他のチームから引き抜くというものだ。このジャンケンに勝利したのが山口愛咲だ。

山口愛咲

山口愛咲

山口は誰にも指名されなかった練習生で構成された16番目のチームの代表者だ。そのため、チームはFクラスの練習生が4人、Cクラスの練習生が1人という構成になっている。そんな中、彼女が引き抜いた選抜メンバーは藤本彩花。藤本は、なんとFクラスの練習生だ。

バトル勝利のためには実力の高い練習生を引き入れるのが最も効率の良い方法であるように思える。ではいったいなぜ、山口はFクラスからメンバーを選抜したのだろうか。その後のインタビューにて、彼女は涙を流しながら当時の心境を語っている。

余ってしまったメンバーなので、その中で私が代表みたいになってしまって「終わった」と思いました。

すごく戸惑いました。同じグループの人たちが2人で手を繋いでいたりとか、みんなで腕を組んでいたりとかして、「絶対に選ばないでほしい」みたいな、「嫌なんだろうな」っているのは感じたので、どうしようと思って… 本当に怖かった。

(藤本彩花を)選んだ理由は、残ってるメンバーを考えた時に、雰囲気とかバランスを見て、1番 彩花さんが良いんじゃないかなと思って選ばせていただきました。

どうやら山口は自分のチームに練習生を迎えることに負い目を感じていたようだ。“誰からも選ばれなかったチーム”の代表者である自分に選ばれることはつまり、強制的に不利な状況に巻き込まれるということ。そう考えた山口は、他チームの練習生を引き抜くことに精神的なストレスを感じていたのだ。実際、彼女が練習生を選ぼうと悩んでいる時間、練習生たちの多くは視線を落としたり、不安そうな表情を見せたりしている。そんな状況下で引き抜くメンバーを選ばなければならないことに、山口は大きな苦痛を感じていたのだろう。そんな中、彼女なりに最もチームに似合うと考えた練習生が藤本であったようだ。

選抜が終わったあと、練習が始まってからも山口は藤本彩花に対する罪悪感にさいなまれていたようだ。藤本はその後、チームのリーダーとなり、グループを引っ張っていく存在となった。しかし、思うようにいかない部分が多く、時には涙を流す場面も。山口はそんな藤本を見て申し訳なく感じていたようだ。「『申し訳ないな』っていう気持ちしかなかったです」と語っている。

#3 ハイライト ✧ リーダーとしての苦悩と涙 このグループで勝ちにいくためには┊[PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS]

グループバトル当日には、「このチームに選ばれて嫌だったかもしれないけど、彩花ちゃんを選んで、一緒にパフォーマンスができて本当に幸せ」と話している山口。そんな彼女の言葉を聞いて、藤本は微笑みながら彼女をハグしている。“選んだ側”と“選ばれた側”、どちらも辛い状況であったが、その中でも最善を尽くした彼女たちの間には、特別な絆が生まれていたのかもしれない。

#3 ハイライト┊乃木坂46 ♫ 制服のマネキン ✧ 1組 [グループバトル]

SNSでは、山口と藤本に同情する声が続出。チームメンバーを再シャッフルするという残酷なルールが巻き起こした、何とも辛い状況にもどかしさを感じている視聴者が多いようだ。

「山口愛咲ちゃん、本当にすごい責任だっただろうな、、、強くがんばって本当に偉い 歌も上手でびっくりした」
「山口愛咲ちゃん 15歳で選ぶ側に立たされて 本当によくがんばりました!!」
「山口愛咲さんと藤本彩花さんのとこ本当苦しかった… 鬼か…」
「誰かを指名せざるを得なかった山口愛咲ちゃん。よくがんばったよ。強い! 自分が15歳の時に同じ立場で同じ状況にいたら多分倒れる。笑」
「山口愛咲さん、、15歳であの地獄の状況乗り越えたんだ………チーム分けの時ほんとに辛かったろうなー」
「山口愛咲ちゃん辛すぎ悲劇すぎて何も言えん」

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