
Disney+ドラマ『最悪の悪』で主演を務めるチ・チャンウク ©Danmee
チ・チャンウク主演の新作ドラマ『最悪の悪』が本日9月27日、日韓同時配信される。
日中韓の麻薬取引の中心となっている江南(カンナム)連合組織を一網打尽にするため、昇進を狙うジュンモ(チ・チャンウク扮)が組織に潜入捜査する、スリル満点のクライムアクションドラマ。
『ムービング』(Disney+/2023)のヒットにより今まさに乗りに乗っているDisney+(ディズニープラス)のオリジナルシリーズとあって、この恩恵を受けるのではないかと熱い視線が寄せられている状況だ。
また先日、チ・チャンウクを含めた主要キャストが来日してプロモーションを行ったばかり。日本の韓ドラファンの期待値は益々上がっている。
しかも物語のメインとなる“アンダーカバー(正体を隠して潜入調査)”の取り入れ方が斬新。
潜入捜査もののほとんどが現在に焦点を当てたものが多い中、本作は1995年を舞台にした物語。当時の韓国や江南の路地裏を再現したノスタルジックな世界観が特徴で、セットはもちろんギャングたちの衣装や小道具など、細部にまでこだわった作品になっているという。
タイプは異なるが『応答せよ』シリーズ(tvN/2012、2013、2015)や『二十五、二十一』(tvN/2022)が、レトロな世界観を描いて視聴者の好評を得た前例があるだけに本作のヒットも期待される。
そして何よりも、ジュンモの妻で麻薬保安官であるウィジョン(イム・セミ扮)を取り巻く設定がセンセーショナル。なんと彼女は、ジュンモが潜入した組織のボス・ギチョル(ウィ・ハジュン扮)の初恋相手なのだ。
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夫を救うため麻薬捜査に飛び込むのだが、そこに三角関係がどのように絡んでくるのか、これまでの映画やドラマではあまり見られなかった相関図であるだけに、ストーリーはよりドラマチックに、また観る者の興味をそそることが予想される。
ところが、アンバーカバーを題材にしたこと自体が本作の最大の弱みで、新鮮さでは補えないのではないかとの可能性を示す韓国メディアが。
なぜならお茶の間でもスクリーンでも潜入捜査はよく描かれる設定で、すでに手垢がついたものだから。同じタイプの作品を観てきた人なら、ある程度先の展開が読めてしまうのではないかと懸念されている。既視感は否めないという見方だ。
しかも『最悪の悪』はティーザー映像で、同じジャンルの映画『新しき世界』(2013)と『ハント』(2022)の制作陣が本作に携わったことを紹介し、その類似性を自ら示している。実際に両作を彷彿とさせるシーンも登場するのだとか。
『新しき世界』と『ハント』ファンにとってはたまらない作品だが、人によってはありきたりだと評価する可能性も。それにもかかわらずあえて既視感をアピールした『最悪の悪』。それだけ新鮮な設定に自信があるのだろうか。
以前にドラマでは、同じくアンバーカバーを題材にしたハン・ソヒ主演の『マイネーム:偽りと復讐』(Netflix/2021)が、展開は読めるが彼女の華麗なアクションで人気を集めたことがある。
『最悪の悪』は、お馴染みの題材をどう料理しているのだろうか。多くのドラマファンから熱い視線を浴びている注目作が、いよいよ本日解禁される。
(ライター/西谷瀬里)
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