少女時代のセンター候補だった?「幻のメンバー」 韓国女優 イ・ヨニの近況

少女時代のセンター候補だった?「幻のメンバー」 韓国女優 イ・ヨニの近況

・女優イ・ヨニが、新作ドラマで、東方神起(TVXQ)のユンホと共演する。
・もともとSMエンターテインメントの練習生だった彼女は、少女時代のメンバーと共に練習に励んでいた。
・当時はグループのセンター候補に挙がるほどだったが、女優の道を選び、今も活躍を続けている。


1年振りにカムバックする女優のイ・ヨニ

女優イ・ヨニが、5月に新作ドラマでカムバックする。

デビュー以降、MBCドラマ『エデンの東(2008)』、MBC『ミス・コリア(2013)』、MBC『華政(2015)』、JTBC『恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋〜(2017年)』 、MBC『ザ・ゲーム〜午前0時:愛の鎮魂歌〜(2020)』など、数々の作品に出演。

そんな彼女は、清純なイメージと美しいビジュアル、すらっとした身長が魅力。

アイドルとしても通用するルックスの彼女は、長年、SМエンターテインメント(以下、SM)の俳優部門を代表する女優として活躍してきた。

イ・ヨニは、2001年に『SM青少年ベスト選抜大会』で入賞し、SМの練習生となった。

当時は、現在の少女時代(SNSD)のメンバーとともに練習生生活を送り、彼女のメンバー入りも「ほぼ確定」していたそう。

しかも、グループのセンター候補として。それだけ彼女は、エリート練習生だったようだ。

しかし、本人は演技に興味を持ち、アイドルではなく女優になることを選択。少女時代のメンバーとは、別の道を歩むことになった。

その理由について、韓国ネットでは「彼女はSMが望むような、激しくてパワフルなダンスについていけなかったのでは?」と推測されている。

彼女のダンスの実力は悪くないものの、少女時代のダンスレベルが、ガールズグループでは最高難度であり、正確な群舞が求められるからのようだ。

このことについて本人は触れていないが、「少女時代にならなかった理由」について自ら明かしたことがある。

それは、少女時代メンバーのユリのYouTube(ユーチューブ)チャンネルに出演した時のこと。

「伝説の少女時代メンバー」と紹介されたイ・ヨニは、「個人的にメンバーはみんな良い子だけど、仲間に入ったら自分が埋もれてしまうような気がして‥」「私の性格上、団体生活ができなかったと思う」と説明している。

結局、イ・ヨニは少女時代には入らなかったが、そのままSMの俳優部門に籍を置き、活躍することに。

特に創業者であるイ・スマンからは目をかけられ、女優のコ・アラ、少女時代のユナと共に、“SMの3大美女”として可愛がられていたそう。

しかし、19年と長年所属したSMとの専属契約が満了し、2020年11月30日に、俳優ヒョンビンが所属するVASTエンターテイメントへと移籍した。

移籍後初のドラマは、2022年5月からカカオTV(Netflix)で配信された『結婚白書』。物語は、結婚準備の過程で繰り広げられる、ドタバタ現実共感結婚ロマンス。

イ・ヨニは、俳優イ・ジヌク演じるジュニョンと交際2年の30代カップルを好演、結婚適齢期の女性たちの共感を呼んだ。

それから約1年振りに、彼女のカムバック情報が入ってきた。

新作ドラマは、5月10日に配信開始となる、Disney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『レース』。

スペックはないが、情熱一つで大企業に入社することになった女性が、採用スキャンダルに巻き込まれ、職場で生き残るために孤軍奮闘する人生レースが描かれる、オフィスドラマとなっている。

イ・ヨニが演じるのは、大手代理店の広報室に転職して採用スキャンダルに巻き込まれる、パク・ユンジョ役。

他の出演者は、会社のエースで“ワークライフバランス”を徹底するリュ・ジェミン役にはホン・ジョンヒョン、ムン・ソリは皆が憧れるロールモデルで、業界最高のPRスペシャリストであるク・イジョン役に扮する。

そして、彼女がSM所属時代に一緒だった、東方神起(TVXQ)のユンホとも共演。彼は、会社も職員も幸せな代理店を夢見る、若きCEOソ・ドンフン役として出演する。

自身が活躍する場は、少女時代のセンターとしてではなく、女優だと決意したイ・ヨニ。彼女の決心が正しかったと頷ける作品が、また一つ誕生しそうだ。

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