日本の残材、スパイは誰なのか…演劇「密偵リスト」20日開幕

日本の残材、スパイは誰なのか…演劇「密偵リスト」20日開幕

日本の残材、スパイは誰なのか…演劇「密偵リスト」20日開幕

劇発展所301は20日から10月1日までソウル鍾路区大学路ミンソンアートホール1館で新作演劇「密偵リスト」を披露する。

「密偵リスト」は1929年京城で日本総督暗殺叛逆を準備する義烈団団員達による物語だ。日帝の弾圧と監視網が次第に高まっていく中で団員達は、極度の緊張と不安感に駆られていた。彼らの前に上海から渡ってきたキム・チュンウクが現れ、拳銃4丁と弾丸800発、大量の爆弾と軍資金募金リストを渡した。

義烈団団員達は鍾路警察署に爆弾を投下し斎藤日本総督を暗殺する計画を緻密に準備したが失敗に終わってしまった。キム・チュンウクは団員達の中にスパイがいる事実を知ることになる。傍に居る同士らを1つ1つ疑い、警戒せねばならぬ困難な状況の中に陥る。

劇発展所301の代表ジョン・ボムチョル作家が執筆した。数々のドキュメンタリーを通じて数万のスパイ達が独立運動家に化けて顕忠院に身を隠しているといった事実に衝撃を受け、今回の作品を書いた。取材を通じて明かされたスパイ 容疑者は895人だが、親日人名辞典に搭載されたスパイは20人余りに過ぎない。スパイ達は解放と合わせて壮大な過去の清算なしに歴史の中へと消えていった。

(2ページに続く)

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