【インタビュー】(3)「恋の通訳、できますか?」コ・ユンジョン、 外見の評価は「時代に恵まれただけ」 「自由なジャンルにも挑戦してみたい」

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「整ったビジュアルの裏に演技力を秘めた俳優」。
AIのようなビジュアルでデビュー当初から話題を集めてきたコ・ユンジョンに、常につきまとう評価だ。
だが、本人はそうした外見への称賛に対して意外なほど淡々としている。むしろ飾らない性格の彼女は、これから挑戦したい新たな演技への意欲に満ちていた。
コ・ユンジョンは「運良く時代が合っただけだと思います」とし、「私の顔立ちが、たまたま今の流行や、いまの人たちが好む雰囲気に合っていただけ。『美の基準』は常に変わるものですし、ただ偶然重なっただけだと思っています」と慎重に語った。
続けて「それでも普段よりは、ショップでメイクを終えた直後がいちばん満足しています。朝起きると唇も腫れているし、やっぱりメイク直後が一番きれいですね」と、少し照れた様子も見せた。
着実にフィルモグラフィーを積み重ね、外見だけでなく演技力にも注目が集まるコ・ユンジョン。今後挑戦してみたいジャンルについては、「コメディ映画を本当にやってみたいです」と即答した。
「テンポの速いジャンルに挑戦したいし、強い言葉が飛び交うような、もっと自由な作品にも出てみたい」と、意外な願望を明かした。
前作「賢い医師生活」シリーズに続き、「この恋、通訳できますか?」でも強い言葉を使う演技を披露した彼女は、「あれは成り行きでアドリブだったんですが、意外と向いているかもと思いました」と笑い、「先輩方の中にも、そうした表現をとても自然に使われる方がいますよね。違和感のある言い方と、耳に心地よく響く言い方の違いを研究したりもしていて、表現の参考にはファン・ジョンミン先輩を挙げています」と率直に語った。
コ・ユンジョンの歩んできた道は着実だ。デビュー後、小さな役柄からスタートし、「ムービング」、「いつかは賢いレジデント生活」、そして「この恋、通訳できますか?」の主演に至るまで、話題作に次々と出演し存在感を示してきた。次回作は、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「私の解放日誌」を手がけたパク・ヘヨン作家の新作というから期待が高まる。
名だたる脚本家や監督の作品に続けてキャスティングされる自身の強みについては、「自分がどんなイメージで見られているのかは分かりませんが、私は常に違う姿を見せたいと思っています」とし、「憧れてきた先輩方に共通しているのは、毎年作品を見ても飽きないという点。私もそういう意味で、見ていて飽きない、新しい姿を見せ続けたいと思っています」と語った。
また、「作品ごとに“コ・ユンジョン”として見られるよりも、その作品のキャラクターとして受け取ってもらえる瞬間がいちばんうれしい」と明かし、「実際、撮影では身体を張るタイプなので、作品の世界観から抜け出すのが少し苦手なんです。それが長所でも短所でもあると思いますが、計算せず、役としてきちんと生きている感覚はあります」と率直な思いを打ち明けた。
そんなコ・ユンジョンは、4月放送予定のJTBC新ドラマ「みんなが自分の無価値さと闘っている(以下、『モジャムサ』)」で、ク・ギョファンと共演し、新たな顔を見せる予定だ。
「モジャムサ」は、優秀な友人たちに囲まれ、自分だけがうまくいかない状況に苦しみ、嫉妬や劣等感に翻弄される人間が“心の平穏”を取り戻していく過程を描く作品。現代人に共通する感情である「不安」をキーワードに、“無価値さ”という赤信号の前で立ち止まった人々に、“人生の青信号”を灯すドラマになると期待されている。
「この恋、通訳できますか?」は、現在Netflixで全話配信中。
WOW!Korea提供




