「BTS」V&「BLACKPINK」JENNIE、同時期に写真展が話題…K-POPの2人のアイコンが描く“昨日と今日”

#1. マイナス17度の寒波も顔負けだった。ギャラリーでは、「寒いので予約時間の10分前にお越しください」と案内したとしても、ファンたちの気持ちはそうではなかった。だいたいは先に来て待っているARMY(「BTS」ファンの名)が多数だった。去る20日、ソウル・シンダン(新堂)洞にあるFrieze House Seoulで開催中の、韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」Vの「V TYPE 非 : ON-SITE IN SEOUL」の現場。展示会オープン前から待機していたキム・アミさんは、「ファンなので、Vが出るということ自体に対する期待感が大きい」とし、「Vの顔がすべてだが、新しいコンセプトで撮った写真が多いので、どう消化したのか気になる」と話した。
#2. 同日午後、ソウル・チョンノ(鍾路)、うすら寂しい冬のキョンボックン(景福宮)の向かいにあるユースクエイクでは、韓国ガールズグループ「BLACKPINK」JENNIEの初の写真展「JENNIE PHOTO EXHIBITION J2NNI」が開催中だ。建物の前をいっぱいに埋めたJENNIEのあどけない顔写真のおかげで、通りかかった人々さえしばらく立ち止まり、写真を撮る人々も少なくなかった。流れる時間の中で最も光る刹那を収めたJENNIEの写真展は、彼女にとって“成長の日記”であり、ファンたちにとっては永遠に薄れない“思い出の保存場所”だった。
K-POPを越えて、グローバルアイコンに位置する2人のスーパースターのおかげで、ソウルは巨大なギャラリーに変貌した。VとJENNIEの物語だ。
過去、アイドルの写真展が未公開写真放出展だったとしたら、2人の写真展は、傑出した2人のアーティストの哲学とメッセージを込める器に変わった。K-POP業界の関係者は、「JENNIEとVのようにグローバルな影響力を持ったアーティストたちは、グループや音楽だけで自分を表現しない。写真、空間、テキストが結合された展示は、自分たちのストーリーをファンたちと共有する、粋な方法の一つ」と見た。
スタートの日付は違うが、重なって開かれることで、さらに大きな関心が向いている。K-POPスターたちの写真を撮ってきた、韓国国内のトップフォトグラファー、ホン・ジャンヒョン氏が揃って参加した写真展という点では似ているが、2人の展示は全く違った方向に伸びていく。JENNIEは最も飾らない過去の“すっぴん”へ、Vは規定できない未知の“芸術”へと向かう。K-POPスター、アイコンを越えて、今この時代の被写体となった2人が過ごした時間をたどった。
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